東海道五拾三次 戸塚 元町別道

上の1枚の絵は「東海道五十三次」に出てくる広重の絵です。
早朝に日本橋をたった健脚が、戸塚に到着する頃の夕景が描かれています。

「こめや」の看板が目立つ茶屋の軒下には伊勢参りをする一団を記した木札が掛けられ、彼らの定宿にもなっていたことが分かります。

一方、右の写真は当社の前から撮影した写真です。

実は、
2つとも同じ方向のアングル
なのです。

どちらも右奥に見えるのが、吉田大橋です。
画像を重ねてみると、
よくわかります。

当社の前の旧東海道は大昔から多くの人たちに利用されていた街道で、大名の参勤交代のための通り道であり、
さらに、坂本龍馬や西郷隆盛など、歴史上の人たちも頻繁に利用した歴史のある道のようです。

現代では箱根駅伝

現代においても、 最近まで「箱根駅伝」(東京箱根間往復大学駅伝競走)の「花の2区」コースとして、当社の前の道が利用されていました。

そんなことから、戸塚駅西口の旧東海道(国道1号線)周辺には、東海道戸塚宿を「箱根駅伝」のランナーがたすきを掛けて走る柄のマンホールが設置されたりしています。

また、「戸塚」駅の地下コンコースには、床から天井までの壁画に「東海道五拾三次 戸塚 元町別道」が大きく描かれています。

当社は、このような見どころが点在したエリアにございます。

お近くへお立ち寄りの際には、ぜひ、その街並みもお楽しみください。

散策に疲れたら、当社で一息、いかがでしょうか。
スタッフ一同、お待ちしております。